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介護福祉士

介護福祉士

介護福祉士は、介護分野における唯一の国家資格です。介護に関する高度な知識・技能があると認定される介護福祉士は非常に需要が高い資格で、待遇面での優遇や就職・転職先の選択肢が拡がる傾向にあります。介護福祉士は有効求人倍率が高く、常に多くの施設や病院が人材を募集しています。入居型施設や居宅サービス、日勤や交替勤務など、さまざまな条件の求人が選べる状況です。キャプラ介護ナビでは、資格・経験やあなたのご希望に合わせ、好条件求人をご紹介します。

icon介護福祉士とは

「社会福祉士及び介護福祉法」によって定められた国家資格です。

介護を必要とする方が生活するうえで必要なケアや生活の支援をするための知識や技術を有し、介護を必要とする方に提供する介護の専門的な役割として認知されています。

高齢者福祉施設や障がい者福祉施設で介護職員として勤務する場合と、ホームヘルパー(訪問介護員)として介護業務を行う場合があります。

また、介護業務のほか、生活動作についての説明や介護の指導など、介護に関する相談に対応することも業務の一つです。医師や看護師との連携が必要なケースもあるため、介護に関する多くの知識を持つ介護福祉士は介護現場において非常に重要な存在です。

icon介護福祉士になるには

介護福祉士の資格を取るためには、国家試験に定められた受験資格によって定められた3種類の目指し方があり、「実務経験ルート」「養成施設ルート」「福祉系高校ルート」に分類されます。

① 実務経験ルート
介護職として現場で3年以上、かつ540日以上実務にあたること、及び講座「実務者研修」を修了することにより、受験資格を得ることができます。
この実務経験は、介護施設や介護事業所、医療機関など介護職員(ヘルパーなど)として働いた実績のことを指します。勤務形態に規定はなく、正社員だけでなく派遣社員やパートでも同じ実務経験として認められます。

② 養成施設ルート
福祉系の専門過程のある専門学校などの養成施設を卒業することで受験資格を得ることができます。
養成施設の入学資格は高卒以上で、卒業した学校によって養成施設に通う期間が定められています。一般の高校や大学を卒業した場合には2年以上、福祉系大学や社会福祉・保育士専門学校などを卒業した場合には1年以上となっています。

③ 福祉系高校ルート
高校の福祉科や介護福祉科などの過程、または特例高校を卒業することで、受験資格を得ることができます。
福祉系高校ルートに限り、筆記試験の他に技術講習を受講、または実技試験を受験する必要があります。