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介護職員実務者研修(ヘルパー1級)

介護職員実務者研修(ヘルパー1級)

介護職員実務者研修は、従来のヘルパー1級に相当し、介護職についての専門的な知識や技術を習得するための資格です。介護職員実務者研修を取得すると、訪問介護事業所でサービス提供責任者に就くことも可能なため、求人応募の幅が拡がり、資格や役職手当による給与のアップも望めます。さらに介護福祉士へキャリアアップしたい方は資格取得支援制度がある求人も多数あります。キャプラ介護ナビでは、資格・経験やあなたのご希望に合わせ、好条件求人をご紹介します。

icon介護職員実務者研修(ヘルパー1級)とは

正式名称は「介護福祉士実務者研修」といい、介護人材の資質向上のためにつくられました。一般的に「実務者研修」と呼ばれ、従来のホームヘルパー1級に相当する資格です。

実務者研修は、国家資格である「介護福祉士」の資格取得のために介護の実務経験3年と併せて修了が義務付けられています。
研修を修了することで介護福祉士の受験資格が得られるだけではなく、たん吸引や経管栄養をはじめとした医療ケアなど、業務に必要となる専門的な知識や技術を習得することができます。

また、訪問介護事業所で「サービス提供責任者」として働くことができます。実務者研修で業務のことを深く学ぶことで、業務に必要な介護知識や介護技術を習得することが可能です。なお、この資格は厚生労働省の認定資格です(国家資格ではありません)。

icon実務者研修を受講するには

介護職員初任者研修と同様に受験資格は特にありません。初任者研修(旧ホームヘルパー2級)では9科目を130時間で学びますが、先に初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を受講しておくことで、実務者研修を受講する際に9科目130時間分の免除を受けることができます。カリキュラムの内容は、「人間と社会」、「介護」、「こころとからだのしくみ」、「医療的ケア」の4つに大きく分けられます。

スクールによって違いがありますが、実技試験や修了試験が行われる場合があります。しかし、落とすことが目的ではなく、理解度を測るための試験です。実務者研修の受講には、通学コースと通信コースの2通りがあります。通信コースの場合にも、一部の講座についてはスクーリングが必要となりますが、時間の調整ができることや費用的な面から多くの方が通信コースを選択されています。自分の生活スタイルにあったスクール探しをおすすめします。